そうだ!おごと温泉に行こう!京都から行く温泉の話。

昔関東に住んでいた私。新潟も群馬も山梨も大好きな温泉がいっぱいあって、選び放題で楽しんでいました。しかーし!たまに帰省する実家の京都は温泉が…無い!

ってまあ近くにあるんですよ、名湯有馬温泉という有名どころが。城崎温泉もあるし、南紀白浜の方にもあるんだがー…んーちょっと違うんだよなー。何かもっと気軽に楽しみたいんだよなー。とかブツブツ言っていたら「雄琴温泉でええやん」と父…雄琴…?そーか滋賀県か!ということでおごと温泉に年末行ってきました。

おごと温泉は多分京都からは一番近い温泉地。比叡山に近いので延暦寺や日吉大社も参拝が可能で、神社仏閣好きにも魅力的。湯質はpH値9.0という高いアルカリ性単純温泉らしく、道後温泉や下呂温泉と同等とのことです。

滋賀県おごと温泉の泉質
滋賀県おごと温泉の泉質はpH値9.0という高いアルカリ性単純温泉です。pH値は3~8.5の基準があり、ph値9.0のおごと温泉は、高いアルカリ性で入浴後の滑らかなお肌になることを実感していただける、いわゆる「美肌の湯」です。

また、温泉の濃度としては低張性アルカリ性温泉で、陽陰イオンなど鉱泉の溶存物質の総量が1kg中8g未満のお湯です。日本の温泉は、この低張性が多数で、身体への刺激が少ないため、お肌の弱い方や妊婦さんにも安心してご入浴いただけます。

滋賀県おごと温泉の歴史
滋賀県おごと温泉は、1200年の昔比叡山の伝教大師、最澄によって開湯されました。

地名の「雄琴」は、滋賀県の雄琴神社にも祀られている「大炊神 今雄宿禰命 (おおいのかみ いまおすくねのみこと)」の屋敷から、琴の音が聞こえたことが由来となり、姓の「雄」と「琴」をとって雄琴と呼ばれるようになったと言われています。

詳しくは雄琴温泉のHPまで!

で、行ってきた感想なんですが…

「めちゃくちゃよかった…!!」

何かもっと有名になってほしいです。マイナーだからなー。でも京都からのアクセスは抜群。ということで次回は実際のお宿と延暦寺なんかのご紹介をしたいと思います。