湯布院の新名所!文学の森へ 別府2017春②

日田焼きそばを堪能した後は、高速から湯布院「文学の森」を目指します。

 

「文学の森」を目指したのは理由がありました。実は一箱古本市がこの旅行中に湯布院の文学の森で開催とのこと。巷で大流行の一箱古本市。各地で開催されているようなのですが、沖縄での開催は珍しく去年は長女の運動会と重なり行くことができず、悔しい思いをしていました。一度でいいから行ってみたい!

調べると湯布院で週末開催中!とのことでしたので、喜び勇んで開催場所の「文学の森」を目指したのでした。しかしこの文学の森、検索してもあまりヒットせず(4月初旬)なんだかよくわからないまま住所だけメモして目指すことに。

 

日田から湯布院までは1時間程度。高速を降りてナビが示したのは何かよくわからないローカルな道…あ…あたってる…??

 

 

しばらく車を走らせてナビが示す場所は何やら別荘地のような佇まい。こんなところにあるの?と思いつつ周囲に目をこらすとありました!

イメージは図書館のような場所でしたが、すごい日本家屋が…
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館内を覗くと案内の方がいらっしゃいました。お話を聞くとどうやらここが文学の森のよう。

実は4月16日と一週間前にオープンされたばかりの施設で、東京の太宰治が下宿したことで有名な「碧雲荘(へきうんそう)」を湯布院に移築されたとのこと。入館料が必要ですがドリンク付きでお得。

さっそく館内へ…

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太宰はこんなところで執筆したのかーーーー。しかし高級な下宿!どこもかしこもフォトジェニック!

 

お話を聞くと、太宰治と湯布院はまったく関係がないそうで「碧雲荘」が解体されると聞いた旅館の女将さんが保存を申し出てこの移築が実現したとのこと。印象的だったのは何度もスタッフの方が「好きなところで本を手にしてゆっくり過ごしてください」と仰っていたこと。こんな風に本好きの方の施設になればいいなーという愛を感じました。

こんなのも
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ドリンクにちょっとしたお菓子もついていて。
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外では一箱古本市。
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ここは天国?時が止まったかのような場所です。

 

湯布院の金鱗湖付近はあまりにも人が多すぎるので湯布院でゆっくりしたい方、本当におすすめの施設です!

ゆふいん文学の森
大分県 由布市湯布院町川北字平原1354-26
TEL 0977-76-8171

午前10時半~午後5時。
入場料700円(ドリンク付き、高校生以下無料)

http://bungaku-mori.jp/


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