「シャーロットの憂鬱」 近藤 史恵

犬って飼ったことがありません。

子供の時は欲しくて欲しくて…

人生を通して基本マンション暮らしなので犬とは縁遠い人生でした。近藤さんのこの本を読んで、子供の頃の犬が欲しかった気持ちを思い出しました。こんな相棒がいたら楽しいだろうな…

 

元警察犬シャーロットが怪我の為に引退。夫婦二人で暮らす池上家にやってきます。シャーロットとの暮らしを通して日常の小さな謎を解いていく短編集です。

近藤さんというとサクリファイスが有名ですが、あのギラギラした緊張感はありません。いい意味で安心して読める本です。

心が弱っている時、旅先でちょっと本を開いてみたい時などにぴったりではないでしょうか。犬好きの方には強くおススメしたい本です。読後シャーロット効果でほんわか心が温まります。


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