本屋大賞って自分に合う年と合わない年とかがあって、今年の大賞はどうかなー…辻村さん昔一冊読んだきりだなーと思い読んでいたのですが…
号泣…
よかった!!!
学校に登校できなくなった主人公こころ。ある日部屋の鏡が光り不思議な場所へ引き込まれる。そこには同じように学校に登校できない子供達がいて…この場所は一体?ほかの子供達は何故ここに集められたのか…
というようなお話。
この学校の閉塞感というか、こころの現実の「もうがんばれない」感がすごいリアルで…私も子供がいるんだから、母親目線でこの物語を受け止めてもいいのに、一気に自分が中学生だった頃の気持ちに戻ってしまいました。ファンタジーかよって敬遠されがちかもしれませんが、描かれてる現実がかなりリアル。だからこそいろんな人が共感できて本屋大賞に選ばれたのかなと思いました。
もう何も情報を入れずにとりあえず一気に読んでほしい!!
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