「手のひらの京」 綿矢 りさ

芥川賞受賞作家、綿谷りささんが描いた京都に暮らす三姉妹のお話です。

私は京都出身なんですけれども…この作品の中に書かれてる京都がいちいちツボすぎて面白すぎる!

みんながきっと大好きだと思うんですけれども、「いけず」の描写は本当に最高です。伝統芸能です。

あー京都帰りたいなー。

というシンプルすぎる感想なんですが、かなり好きな作品です。

京都好きな方にも是非読んでほしいですし、京都に限らず故郷から離れようかな、どうしようかな…と思ってる方にも読んでほしいですね。

しかしなんで他の家庭のお話ってこんなに面白いのでしょうか。いつまでも読んでたい感じ。