「メインテーマは殺人」アンソニー・ホロヴィッツ

色々忙しくて全然ブログを書いてません…気が付けば本関係の記事を書くのは2020年に入って初めて。色々読んでるんだけどアウトプットができない…反省…

ということで2020年本関係の初記事は「メインテーマは殺人」に。翻訳ミステリー読書会@沖縄の課題書でもありました。

色んな賞を受賞しまくった「カササギ殺人事件」。その作者の新作です。こちらの本はホロヴィツ(作者)がホーソンという一癖も二癖もある刑事と謎解きしていく物語。

これまた作中と現実の境目がなくなる物語。アンソニーホロヴィツの経歴など知ってたらもっともっと面白かったんだろうな。読書会では彼の脚本のドラマシリーズの話など出ました。刑事フォイルとかいうの、見てみたい!

内容は正統派でもありつつ、フィクションとノンフィクションの境目が曖昧な部分も新しくて面白い。「カササギ」が好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか。

あんまり色々書くより「まあ読んで!」って感じなので是非読んでみてください。