子供ができてから、虐待の話とか悲しいニュースなどが苦手になりました。
うまくいえないのですが、何か他の子の中にも自分の子供のかけらが見えるような…というか…
なのでそういう本とかは読む前から完全回避。
で、これは本じゃなくて漫画なんですが、ちょこちょこネットで広告出てくるんですよ。
しかし、ただの広告なのにもう読みたくない!って感じのインパクトで。、
赤ちゃんが死んじゃう話とか、お産でお母さんが亡くなっちゃう話とかあって、
拒否拒否きょーーーーーひ!
ってずっと読みたいけど怖い!という気持ちに蓋をして見て見ぬふりをしていました。
しかし大好きなイラストレーター大野舞さんがこの漫画をおすすめしてまして。
やっぱ読んでみよーかなーとKindleで購入。
いやーやっぱ読まないとわかんないわ。そして読んでよかった。
確かに号泣なんです。子供にも「何?」って感じで引かれるくらい泣くんですが、
絵とお話がシンプルで。もっとドラマチックにつくろうと思えばできると思うのですが、ちょうどいいさじ加減で。
これ以上がーってこられたら私、こころ折れるかもってつらいシーンもあるんですが、そこも淡々とあるがままが描かれているというか。
子供が生まれてくるってすごいことだな。と当たり前のことに心を戻すことができる本(というか漫画)です。
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