「熱帯」森見登美彦

モリミーの愛称で知られる森見登美彦さん。私も大好き。
私の大好きな作品は「きつねのはなし」京都の暗い感じが出てるダークモリミーな作品で大好きです。

で、森見さんの作品ですが全体的に「大好き!ここがいいんだよーー」と人に説明しようとすると、するすると言葉が逃げていく感じ。
好きなんだけど人になんか上手く説明できなくて、もどかしい!
この本も「モリミー!!やっぱり大好きーー!!おもしれーーー」と読んでいたんですが、で、どんな本?と説明しようとしても
「熱帯っていう幻の本があって…それを巡る…話??」とかって全然伝わらないんですよ。
でもやっぱり好きだわーと思いつつ読んでました。

はっきりいってあらすじ説明できません。相当変な本です。
賛否両論あると思いますが、私は好きですよ。
こちらも直木賞候補作なので、選評を一度読んでみて下さいねー。面白いですよ。