翻訳ミステリー大賞シンジゲートさんで後援されている読書会。何と!ここ沖縄でも行われるということで、ウキウキ参加してきました。課題書はロバートレイスの「約束」だったんですが、この読書会に訳者の高橋恭美子さん、そして何と盲導犬とそのユーザーさんもゲストにお招きするということで、すごいスペシャルな読書会でした!!!!当日は高橋さんが訳の部分で迷ったところとか、盲導犬ユーザーさんの視点とかが聞けてめっちゃお得な気分になれました。世話役の東野さやかさん、本当にありがとうございました。
雰囲気抜群な流求茶館で。
で、課題書なんですが前作「容疑者」で活躍した警察犬マギーのシリーズ2作目ね…と思っていたんですよ。
でも、しかし、何か不思議なコンビ(エルヴィスコール・ジョーパイク)が活躍してる…ってか主人公より場面多い??この二人の関係性は??
と思っていたら、マギーシリーズの第2作というより、コール・パイクシリーズの16作目だったという…!!!衝撃!!!というかちゃんと本の後ろの部分にも書かれているし、解説にもちゃんと書かれてますがな。
でそういう部分を読み飛ばしていた私は今回、「この善人ぽいコールっつー奴が実は悪人じゃないのか!?」とか深読みしてまして、コール・パイクシリーズを読んできた方にとっては「うふふふ」と微笑まれそうな角度から読んでました…いや、主人公が実は犯人だったってオチとかあるし…このいい奴も実は…とかかなーと。
マギーちゃんのシーンは前作より少な目なんで、「えー!」って思う方もいらっしゃるかと思うんですが、個人的には息子を思う母の気持ちにやられて、涙腺崩壊度数はこちらの方が高かったです。詳しくは読んでくださーい。ということで、早速コール&パイクシリーズを読まないとーと思い図書館で借りてきました。のでまた読んだら感想を上げたいと思います。
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