演劇をしている主人公の永田とその彼女沙希の物語。前作の「火花」もぎゃーっていう感じの痛い人が出てきましたが、それにも増して今回の主人公のダメ男っぷりが…しかしこういう男の人書かせたら本当に上手だなーと思いました。それに比べると沙希ちゃんの女神っぷりが女子的には??うん、確かにだめんずが好きな女の子っています。でも沙希ちゃんいい子すぎひん???みたいな。永田のリアル感に比べて沙希ちゃんのいい子が何かリアルを感じられない…まあ主人公達の設定年齢も若いし、沙希ちゃんも若いからあるといえばあるんかなー…などと自分が20代のことを考えたり…
だからといってこのお話嫌いかっていうとそうではなくて、結構好きです。特にラストが好き!次回はドロドロした女子も書いて―――と思いました。
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