昨年読んだ航路がとてもよかったので、図書館から借りてきたこの本。タイムトラベル系のお話で好みだったのですが、返却期限に間に合わず、あえなく撃沈…だってめちゃめちゃ厚いんですよ!!重くて読むのがつらくて…
一旦返却してしまうと、中々読みたいと思わず、今回はKindleで読み切る!!と決意して読み始めたら一気に読んでしまいました。いやー厚い作品は電子書籍で読むと便利だわー。
舞台は第二次大戦。戦時中の市民の研究をする為に、未来(2060年)からタイムトラベルでやってきた学生達。1人はロンドンの疎開児童の研究、1人はダンケルク撤退、もう一人はロンドン空襲の研究をするのだけれども、中々思ったようには進まず、やがて思いもかけない事態が判明する…みたいなお話。
電子書籍版で読んでいたので気づくのに時間がかかったのですが、実はこの本続きがあるのでした!どうやってこの話は収束するのだ!?と思っていたら、続編「オールクリア」に続く…だった!!!こ…こんなに長いのに前半だなんて…!!しかし読み終わったら絶対続きを読むしかないでしょ。というくらい面白いではあります。
とりあえず登場人物が、ずーーっとどたばたしているのですが、まあ慣れて来たら気にならずに読めるようになりました。まだお話的には終わってないので何とも言えないのですが、とりあえず未読の方に伝えたいのは、「続きありますよ」
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